地方創生がミッション!非エンジニアがRubyの町で奮闘

事業企画濱名 慶伍[兵庫県からIターン]

今回は「島根に行ったUIターンエンジニアの本音を聞く会」(2020年2月8日[土]13:30~16:20)にゲスト参加し、皆さんに島根県への移住体験や今の生活などについてお話をしていただく濱名 慶伍(はまなけいご・28歳)さんをご紹介します。

ワクワクした社会を創りたい~東京で残業200時間だったコンサル時代

濱名さんは兵庫県のご出身。大学卒業後、「ワクワクした社会を創る」という想いで大阪の某コンサルティング会社へ就職し、全国各地を飛び回って医療福祉の人事コンサルタントや若手育成研修、ウェブ制作の営業などに従事されていました。

この4年間を振り返り、「まさに『社畜』でした。失敗の連続で、残業時間も有に200時間は超え、東京に異動していた頃はDoor to Doorで片道1時間。満員電車に毎日揺られ続け、良い経験をさせていただいた一方で、自分が何を目的にして働いているのかが見えなくなっていました」と回想されます。

お客様との出会いが地方に興味を持つキッカケに

そんな頃、交際していた島根出身の女性との将来を考える中で、「島根に来てほしい」という話になりました。周りに相談すると「やめておけ」と心配されてばかり。「仕事で成果が出始めてこれからってタイミングで、知り合いが一人もいない島根なんて…」と、かなり悩んだそうです。

地方移住を決断できたのは、お客様の想いに触れたからでした。 「医療福祉がない地域は消滅するしかない。だから、病院や介護施設で働くお客様は、地域医療を存続させるために誇りを持って働く人ばかりだった」お客様の力になりたいと思えば思うほど、地域課題に関心を持ち始めます。

島根の現状を調べるうちに「島根で地方創生に関わってみたい!」という想いで、勢いで会社を辞められました。

移住に向けて着実に準備

「今の会社を辞めて島根でどんな会社に転職しようか…」とネットで調べるうちに、島根県主催の就職フェアを見つけて参加したり、島根の地域おこし協力隊に応募したり(結果は不合格になったそうですが…)、ブログを開設して情報発信したり、SNSを駆使して島根での人脈を発掘したり、これまで忙殺され、できなかったことを精力的に消化。

松江がRubyの町と知りプログラミングを学んだり(当時は挫折したそうですが…)、漫然と日々を過ごすのではなく、着々と足場を固めていかれました。

ITで地方創生

このように移住に向け活動する中でご縁があったのが現在の勤務先であるシステム会社(株)コミクリでした。後に大阪で開催される転職フェアに誘われて参加、そこで見事にマッチングしたそうです。

同社の本社は東京都三鷹市にありますが、三鷹市は以前から島根県のIT関係者と交流が盛んだったこともあり、2012年2月に松江オフィスを開設されています。同社が地方創生へ積極的に取り組んでいることも分かり、こうした会話を通じ、濱名さんの信念の炎が再び燃えあがるのでした。

そこから話はトントン拍子に進み、同社の島根オフィスへ就職が決定。無事2018年7月に島根移住を果たされました。

移住して約1年。車を持っていらっしゃらないので移動が不便であるとか、島根は魅力があるのに情報発信が上手くないなど不満点は数々あるそうですが、だからこそ島根を何とかしたいという熱い想いをお持ちです。

ご自身を「島根オフィスの中ではかなり異質な存在だと思います」とおっしゃるように、今はこの熱い想いを元に、非エンジニアながらITで地方創生に関わる事業を企画する立場として活躍されています。

積極的にRubyなどのIT系コミュニティなどに参加して人脈を作り、様々なアイデアを具現化するためITスキルを習得する事にも余念がありません。

濱名さんは企業で活躍する以外にも、「後悔する移住者を減らしたい」と月10万PVを誇る「婿養子の島根移住ブログ」でリアルな実体験を発信していらっしゃいます。この中では、「婿」と「婿養子」との違いも詳しく解説されています(笑)!ぜひ事前に熟読してから「島根に行ったUIターンエンジニアの本音を聞く会」(2020年2月8日[土]開催)の会場で、濱名さんに島根移住の疑問をぶつけてみてください!

島根に行ったUIターンエンジニアの
本音を聞く会

第4回 2020年2月8日(土)13:30~18:00