島根に骨を埋める覚悟完了!― ITエンジニア、家を買う。

システムエンジニア梶村 達也[愛知県からIターン]

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真新しい松江オフィス内でドヤ顔を極める梶村さん

今回は「島根県に行ったUIターンエンジニアの本音を聞く会」(2020年1月11日[土]13:30~16:20)にゲスト参加し、皆さんに島根県への移住体験や今の生活などについてお話をしていただく梶村達也(かじむら たつや・34歳)さんをご紹介します。

愛知から島根へ

梶村さんは愛知県名古屋市のご出身。県内の大学を卒業後、市内の(株)CMC Solutionsに入社され、プログラマ、後にシステムエンジニアとして、主にプログラミング言語PHPでのWEBシステム開発で活躍されていました。6年前にCMC Solutionsが松江オフィスを開設することになり、「タツヤ、行きま~す」と、いの一番に手を上げられました。

縁もゆかりも無い島根へなぜ?と聞くと、「都市部のオフィスビル街で働くことに飽きてしまって…。転職も考えましたが、島根進出の話に『これは一国一城の主も夢ではないかも?』とプチ野心が芽生えました(笑)」とのこと。さすがは名だたる戦国武将を輩出した東海地方のご出身です。

「今は現場のリーダーなので、少しは野望が叶ったかな?」とちょっと控えめ。いやいや、これからまだまだ上がありますよ!

控えめな野心家の梶村さんが、大都市名古屋から小都市松江へのある意味『都落ち』を選んだのか疑問でしたが、「…実は都会が苦手で…。本社への電車通勤も苦痛でした。人が多い名古屋駅にもよう行かんのですよ」とうっかり名古屋弁が出たあたり、本当のことのようです。

災害リスクが減り、自然が増えた

ところで、なぜCMC Solutionsが島根に進出したのか疑問でしたが、当時同社はデータセンターの国内開設を検討されていました。ただ東日本大震災の後で南海トラフ地震も懸念されていた頃です。全国を調べたところ、島根は比較的地震のリスクが低く、IT企業の誘致に積極的だったことが決め手だったそうです。

ソフトビジネスパーク島根の一角に3年前に建てられた真新しい松江オフィスの事務所は郊外の高台です。「本社の周囲には緑が無いんですよ。ここは緑が多くて空気も綺麗だし、心にゆとりが持てるというか、そこが気に入っています」

不便な買い物は、帰省時にカバー

こうして移り住んだ島根の生活は「実家が割と郊外だったので雰囲気が松江と似ています。閑静な松江は自分に合っています。マイカー通勤は気楽ですが、外へ飲みに行く回数が減って残念です。ですので帰宅後に繁華街に歩いて行ける場所に家を買いました(笑)。それとやっぱり買い物は不便かもしれません。島根では現物が見られないことが多いので、ちょっと拘ったものだと困ります」都心に出かけるときや名古屋に帰省する際などに気合を入れて買い物をするそうです。

自分も家族も島根に骨を埋める覚悟で

島根にすっかり馴染んだ梶村さんですが、いつかは名古屋に帰られますか?と尋ねました。「両親には『しばらくは帰れない、ひょっとしたら一生帰れない』と話しました。長男なのでこれには葛藤もありましたが、最後には両親も理解してくれました。もし両親に何かあればこちらに呼び寄せようと思っています。島根で結婚して子供も生まれました。最近家も購入したので、島根に骨を埋める覚悟です!」

この頼もしい言葉にご家族への愛情を感じ、そして尾張の国から松江にやって来て国宝松江城を築城した戦国武将『堀尾吉晴公』を思い出しました。

尾張名古屋からやって来た梶村さんが今後どのような野望を抱いているのか?その野望は「島根県に行ったUIターンエンジニアの本音を聞く会」(2020年1月11日[土]開催)の会場で、ぜひ、あなた自身が梶村さんから直接お聞きください!

島根に行ったUIターンエンジニアの
本音を聞く会

第3回 2020年1月11日(土)13:30~18:00